華麗なるジャポニスム展
名古屋ボストン美術館で開催中の『華麗なるジャポニスム展』に行ってきました。
19世紀後半から20世紀初頭にかけて、西洋で大流行した日本美術。
「印象派を魅了した日本の美」をさまざまな角度から検証するという視点からの展示は、なかなか見応えがあって面白かったです。
中でも、目玉作品のクロード・モネの『ラ・ジャポネーズ』
展覧会ポスターにも使われている有名な絵ですが、実物は迫力が違いました!!
修復によって鮮やかに甦った色彩と、浮き出るようなタッチ。睡蓮シリーズの、ふわーっとしたイメージとは違い、モネって、こんな絵も描いたんだね!と思わせるような斬新な色遣いと構図。
ついつい、目を奪われる感じでした。
きっと、日本美術を見たモネ自身の衝撃って、こんな感じだったんだろうなぁ。
書籍コーナーには、毎度おなじみぬりえコーナーも。
サンプル見ないでぬってみたのだけど、どうも印象が強く残っていたみたい。
いつもなら、本物とは全く違う色遣いをするのに・・・
やっぱり、着物の赤と紅葉の黄金色と、サムライの青を使っちゃった。
おぉ、三原色の力は偉大ですなぁ~
でもこれは、図録やポスターでは伝わらない!!
是非本物を観に、美術館へ足を運んでいってもらいたいなと思いました。
5月10日まで、金山の名古屋ボストン美術館で開催中☆
美術館に行って、もっとぬりえをやりたくなったあなたには・・・
アトリエコロリアージュのぬりえカラーセラピーはいかが?
ボストン美術館と駅を挟んで反対側にある、北欧カフェラヤキヴィさんで、やってます☆
くわしくはこちらをどうぞ。
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