CUD
CUDとは、「カラーユニバーサルデザイン」のこと。
どんな色覚の方でも、快適に暮らせる色遣いのことです。
カラーコーディネーター3級の授業の中でも、一部触れる機会があるので、知っている「つもり」ではいました。
・・・でも、全然理解が足らなかった・・・
『色弱が世界を変える』の著者である伊賀先生のお話や、体験談などをいろいろお伺いすると、「あぁ、やってしまっていた・・・」ということがあれやこれや。
授業の中でも、学生さんにきちんと伝わる色遣いをしていただろうか?と反省しきり。
作ってあった色見本は、まさにNG配色でした・・・
『アート』としての色遣いは、人それぞれでいいけれど、「わかりやすく伝えるため」の色遣いは、カラーユニバーサルに配慮しないといけませんね。
色覚タイプ少数派の方は、さらにその中でもタイプがいろいろあるので、色彩心理的にも「多くの人が感じる・分母色彩」というものは関係なく、「各個人の経験に基づいて感じる・分子色彩」で色の意味ができているのでしょうね。
いろいろと考えた1日でした。
とりあえず、できることからと答案用にオレンジのペンを買ってきました。
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