天空の白鷺
少し前のことになりますが・・・
先日、大天守修理中の世界遺産・姫路城『天空の白鷺』を見学してきました。
本来、修理中の姿は隠れて見えないものなのですが・・・
逆手にとって、お城の外側に見学用施設を設けてしまうというもの。名古屋城の本丸御殿もこのパターンですね。
「天守閣を間近で見られるのは、今だけ!」という謳い文句に誘われてしまいました~
この猛暑の中、なんと見学スペースやエレベーター待ちスペースは冷房完備☆
ただし、30分待ち以上になってしまうと、建物外で待たないといけないので、熱中症に注意です。
修理もほぼ終わっており、来年1月には見学スペースも終了する予定だとか。
確かに、美しく仕上がっております~
この屋根瓦の継目に使われる屋根目地漆喰。
『消石灰』や『貝灰』などの主原料により、白く見えます。
でも、この白さって、塗りたてだからこその色だそうです。
屋根目地漆喰は、修理仕立ては白と黒のコントラストが美しいのですが、やがて風雨にさらされ、屋根瓦同様の暗灰色になっていくとか・・・
この写真の中央部分、白く見える屋根は修理仕立て。それ以外の黒っぽく見える部分は修理から時間が経ったものだとか。違いがハッキリわかりますね。
塗り立ては、白さが際立って美しい☆
きっと姫路城の囲いが取れたら、『白鷺城』の名にふさわしい、真っ白に輝く姿が見られることでしょう。
楽しみですね。
白鷺城・・・学生時代、サークルで200km越えの徒歩合宿をした際に通った思い出の地。
疲労でハイテンションになりながら、お城の前で写真を撮った記憶があります。
毎日40km越え、よく歩いたなぁ・・・
セイシュンの思い出です。
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