ボストン美術館・日本美術の至宝~前期~
名古屋ボストン美術館で開催されている『ボストン美術館 日本美術の至宝展』へ行ってきました。
ボストン美術館の日本美術コレクションの中から、厳選された仏画・絵巻・水墨画から近代絵画まで。見ごたえたっぷり。
名古屋ボストン美術館はそんなに広くないので、前期・後期と分かれて展示されます。半分でこのボリュームだったら、じっくり観るにはちょうどいいのかも・・・
展示室の中で長蛇の列をなしていたのは・・・
「吉備大臣入唐絵巻」と「平治物語絵巻」どちらも半分の展示なので、後半は後期展示で。
吉備真備と鬼がビューンって飛んでるとこ、見たかったなぁ。後期も行くべし!!
目玉はやっぱりポスターにもなっている「曽我蕭白」
日本初公開の、墨のみで大胆に描かれた「雲龍図」は、今にも飛び出してきそうな迫力があります。
水墨画とは不思議なもので、白と黒のモノトーンなのに、豊かな表情を見せてくれます。「墨に五彩あり」とはよく言ったものだなぁと実感。
ちょうど学芸員さんによるレクチャーのある日だったので、整理券を手に入れて聴いてきました。ボストン美術館のHPに、その様子が掲載されていますが、しっかり後ろ姿が映っていました(照)
ゲットしたのは「吉備大臣入唐絵巻」で吉備真備が幽閉される楼の場面。
ミニミニの額に入ってます☆
前期は9月17日まで。後期は9月29日から12月9日までです。
今回もぬりえ、ありましたよ~
雲龍図に、あなたの感じた「五彩」を表現してみるのも楽しいかも♪
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