恋する静物画
名古屋ボストン美術館で開催中の『恋する静物画』展に行ってきました。
静物画は、画家が表現の実験をしたり、新しいことに挑戦しやすい画題なんだそうです。
なるほど~。
でも、自分自身も投影しやすいんでしょうね。
時代を順に追って展示されているのですが、初期の静物画は背景も真っ暗だし、モチーフも暗い・・・
印象派以降の光の射す静物画の方が、やっぱり好きですね~
今回の目玉はセザンヌでしょうか。ポスターにもなっているこの絵。リンゴの赤がいいですね~ここにも山の構図、ありました。さて、どこのことでしょう~
後半の近代~現代になると、映像を使ったり、面白い試みがされていましたよ。
館内には、美術館のワークショップで子ども達が作った大きなリンゴとレモンが展示されていました。
「色をぬらない」「のりを使わない」のルールで作られたオブジェは、大きな立体コラージュのよう。
赤や黄色はビニールテープやパンフレットを使って表現してます。
う~ん、楽しそうだなぁ。
ジム・ダインの時もありましたが、今回も「ぬりえ」を発見♪
もちろんやりましたよ~
・・・アンパ○マンみたいになりたい訳ではないですよ(笑)
同じぬりえを友人のTさんも選びましたが、表現は全然違います。
それでも、やっぱり色を使えば自分が表れるので、このぬりえを使ってセラピーのシェアしちゃいました。
前回、枠に関係なく塗っていたけど、今回ははみだしたくないというより、しっかりとしたモノを表したかったみたい。
ぼんやりとしたモノではなく、はっきりとした意志。明確なビジョン・・・って感じかな。
両手のグリーンは癒しの緑。
今年も、セラピーを進めたいってことかなぁ。
太い足で、しっかり歩け、歩け!!
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