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2012年1月 5日 (木)

歌川国芳展

国立美術館は早々に仕事納めしてしまうけど、年末年始も営業しているありがた~い美術館もあります♪もちろん民間・・・

Ca3g1160 六本木ヒルズにある森アーツセンターギャラリーで、『歌川国芳展』をやっているのを発見!!

せっかくやっているんだから~なんて、気軽な気持ちで観に行ったのだけど、国芳パワーに魅了されてしまいました☆

 

この坂田怪童丸・・・つまり、金太郎さんは有名ですが、このみなぎるような躍動感はもちろんのこと、とにかくとにかく、面白い!!

浮世絵がこんなに楽しいものだとは知りませんでした。

 

国芳が活躍したのは江戸末期。天保の改革で出されたいわゆる「贅沢禁止令」によって、いろいろな制約を受ける中、ウィットたっぷりの小気味良い諷刺画を描いて江戸っ子に大人気になったとか。

Ca3g1161 私のお気に入りはそのきっかけとなったという『源頼光公館土蜘蛛作妖怪図』。

規制を受けた職業を妖怪として登場させて、改革を諷刺した・・・と言われているのですが、この妖怪のユーモラスなこと~♪水木し○るもビックリ(笑)

他にも遊女絵が禁止されれば、スズメで吉原詣でを表現してみたり。

国芳は大の猫好きで、猫のしぐさも本当にユーモラス。「猫飼好五十三疋」なんて、おやじギャグ満載?

ひとつひとつが本当に面白くて、江戸の人々は、国芳の浮世絵を見るのが本当に楽しみだったんだろうなぁと実感できます。

これは日本の誇る(?)漫画文化のさきがけですね。

六本木という場所柄か、多くの外国の方が鑑賞していました。浮世絵人気も納得です。

 

浮世絵は絵師・彫り師・刷り師がいて完成するものですが、彫りの細かさと、刷りの美しさも見逃せません。

150年経ってもこれだけ色鮮やかなのだから、当時はどれだけ華やかだったのかなぁと想像するだけでも、ワクワク♪

(再現品を販売していたけど、1枚○万円・・・手が出ませんでした。。。でも、それも刷りが美しくてうっとり~)

 

この美術展も、1枚1枚じっくり観ていたら、あっという間に3時間・・・

この美術展の画集は欲しい!家でもっとじっくり観たい~

・・・ということで、珍しく画集を買ってしまいました。 

ふふふ。 ゆっくり楽しんでます

 

そうそう、気がついたら、ゴヤも国芳も、ほぼ同時期の画家なんですね。

どちらも諷刺画だけど、ゴヤは陰、国芳は陽、という感じかな?

いずれにしても、偉業です。

 

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