赤毛のアン
新名古屋ミュージカル劇場で上演している劇団四季の『赤毛のアン』を観てきました。
言わずもがなのモンゴメリの名作「赤毛のアン」
赤毛と言っても、リンゴみたいに真っ赤な訳ではありません。
「ニンジン」ってからかわれるように、赤みのオレンジ。
dp4くらいでしょうか。
劇はいつも衣装の色が面白い。
アンが最初にグリーンゲーブルズへやってくる時は全身赤系の茶色。
つまり髪の色と同系色。
欧米では、赤毛って癇癪持ちで情熱的というステレオタイプで描かれるけど、まさにそのもののアンです。
次に白いエプロンで赤い部分が少なくなり・・・
理性が芽生えた頃は紺色のワンピース。
赤毛を緑に染めてしまう頃は緑色(青緑)。
グリーンゲーブルズの「グリーン」でもありますね。
青緑って赤の補色であるから、よりいっそう赤毛が燃えるように赤く見えます。
望みがかない、努力を皆に認められる頃は水色。
希望に満ちて、自由な心を感じます。
最後は喪服の為に黒だけど、そこには自分の気持ちを抑えて他者の為につくすという姿勢が映し出されている・・・
色々想像しながら観劇しても、面白いですよ。
そういえば、ミュージカルってひさしぶり。
週末は家籠りしてることが多かったなぁ。
啓蟄を過ぎたし、私も動きださなくちゃ。
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