Colorful
映画『Colorful(カラフル)』を観てきました。
アニメですが、描写が丁寧で繊細で驚きます。
日常を、家族を、友達を大切に感じるような、そんな映画です。
主人公は中学生の真(まこと)。
「人は1色じゃない。いろんな色があっていいんだ」
って言葉に深くうなづいてしまいました。
灰色の自分も、青い自分も、赤も黄色もピンクも、どれも自分。それぞれにちゃんと向き合って、大切にしていきたいな・・・と思える映画です。
明るく清潔なだけの人間なんていない。明るさも暗さも、大なり小なり清濁併せ持つのが人間です。ただ、それとうまく向き合っていけるか、つきあっていけるか、ではないでしょうか。
主題歌の「僕が僕であるために」の尾崎豊のカバーもよいけれど、劇中で「手紙~拝啓十五の君へ」が流れると、涙腺が緩んでいけません
私、最近歌詞をちゃんと聴いて今更ながらにこの歌の良さをかみしめています。
とってもいい映画なのに、9月24日でおしまいなんて、もったいない・・・
あと残りわずかですが、大人にも子ども(中高生)にも是非観て欲しい1本です。
さて、今の私は何色かな・・・?
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