紀伊の旅(その1)
先日、東京の両親を連れて紀伊勝浦へ行ってきました。
両親が、46年前に新婚旅行で行った場所で、旧婚?旅行という訳です
0系新幹線が登場したのが44年前というのですから、当時は新幹線も通ってなかった為に、大阪まで6時間半かけて、またそこから特急
に乗り継いで白浜~勝浦と旅したそうです。なんとも忍耐強い・・・
今回は名古屋から特急わいどびゅー南紀で。それでも3時間半かかります・・・ 東京より遠い
鉄道旅の楽しみと言えば、やっぱり『駅弁』
南紀の車内販売では、最初に注文しておくと、松阪駅でできたてのあったかい牛肉弁当を乗せてくれます。
その名も『モー太郎弁当』
南紀3号に乗ると、ちょうどお昼前に松阪駅を通るので、昼食時にモー太郎弁当が運ばれてきます
外側パッケージはこんな感じ。
なんともリアルなツヤツヤした黒毛和牛の顔が・・・
なぜここまで筋肉質?
なぜここまでリアル?
「デスマスクみたい」との声も・・・
ちょっとひるみます
蓋を取ると、光センサーで「ふるさと」のメロディーが流れます。車内であっちでもこっちでもリロリロ~
中はこんな感じにご飯の上にお肉がみっちり乗った牛丼風なお弁当。
お肉は柔らかくて味もしっかりしていて、美味しかったです
・・・そして食べ終わって蓋をするとまたあの黒毛和牛の顔が・・・
黒という色は、料理の色を鮮やかに引き立てるので、日本料理などの器によく使われますが、このお弁当箱はなんともいえない迫力がありますねぇ。
この日は朝まで雨が降っていたせいか、車窓から虹が見えました。かなり長時間、大きな虹が北西の空にかかっていました。虹を見たのも久しぶりですが、あんなに大きな虹は初めて見ました。
虹は太陽の光が空気中の水蒸気で屈折して映し出されます。
私はちょうど太陽を背に北向きに座っていた為、ずっとその虹を見ていることができました なにかいいことがありそう
お宿は両親が新婚旅行の時に宿泊した『ホテル中の島』
紀の松島に浮かぶこのホテルは、敷地全てが吉野熊野国立公園となっており、専用の船でしか行くことができません。
当然周りは海
島内にお散歩(意外と険しい)コースもあり、のんびりできるお宿でした。
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